「原宿うまれ」 四谷写真塾第1回合同展

四谷写真塾第一回ゼミ合同展,12月になってから、写真展のために撮影を始めた。
この時期はなぜか、人を撮りたいと思った。今までの自分では考えられないことだった。1月末までの2ヶ月間、週末に原宿に行っては、「写真を撮らせて下さい」と見知らぬ人に声をかけ、撮りまくった。声をかけたのは100人を超えただろうか。結果的には写真展に出品OKの方のみ60人を 撮らせて頂いたのだが、よくぞOK下さるものだ、とこちらが驚いた。そして、どの方もステキな笑顔をくれた。 撮れば撮るほど、楽しくなってくる、作品作りというよりも、ただ撮るだけが楽しくて仕方のない2ヶ月間だった。
写真にストリートフォトというジャンルがあることを知ったのは撮影を終えた後。そんなことも知らずにバンバン撮っていた私だが、今思うと、その無知が、このような無謀な行動にでれた要因でもあるのでしょう。
最終的に写真展には12枚を出品。 タイトルは「原宿うまれ」